ソフトベンダーTAKERUの再来

http://braininfocast.newswatch.co.jp/cgi-bin/sonetemkt?tid=6001037&sid=P44prjoA00602006ab1cb07f703bedf5337e352e67022213789743f1b505
(上記のサイトの内容がいつまであるかわからないが)

 ブルームバーグによると米ソフト開発のソニックソリューションは、店頭で来店客が選んだ映画をダウンロードし、DVDに焼き付けるシステムを開発した。陳列棚を大幅に縮小できる上、DVDパッケージの4分の1のコストで済むという。

ソフトベンダーTAKERUを一度でも使った人間なら、
「あの間抜けな焼き待ち時間をどう解決するのか」
「TAKERUだと新品のフロッピーのパッケージがいったん出てきて、それをユーザがドライブにセットするという間抜けな作業が必要だったけど、それはどう解決されているのか」
という疑問が発生するんですが、
多分普通の人はTAKERUを知らないので画期的なシステムだと思うんだろうな。


新規技術のアイデア検討なんかで、こういった、
「昔に存在して、失敗して消えていったのと同じ技術」
のアイデア提案があると、過去の失敗事例を並べ立ててやるのがいいのか、
それともそういうのは隠してアイデアを広げるほうがいいのか、
結構悩んだりします。


一番困るのはそういうアイデアをおじさんたちが思いついて、
それ関係で何か特許を取れるように検討しろと言われることですけどね。